長い人生において将来性のある職業に就くことは可能なのか

将来、どんな職業へのニーズが高まり、どんな職業が減っていくかは、就職先について検討する時の重要な命題と言えます。10年後や20年後には、AIやロボットでもできるような職業が多くなって、雇用が消滅するような職業もあると言われています。将来の職業とはどういったものがあるかを考える人もいますが、正しい予測はできるでしょうか。

大学生が卒業と同時に就職したとして、定年退職まで働けば、40年以上になります。そこまでを見通すことは難しいでしょう。時代の変化が常に起きているような今の世の中では、世界の動きも関わって、常に揺れ動いていると言っても言い過ぎではないほどです。

10年くらいで時代の波は激しく変動しますので、生活の様式も変わったり、人々の価値観も変化して、経済状況も読めません。新たな商品やサービスが創出されたり、今まで存在しなかった職業ができたりと、かつてとは大きく違う世の中になってきているのです。

現在でも、安定した職業を希望する人は大手の会社への採用を希望しますが、会社に籍を置くことが安定しているとも言い難くなっています。提携や買収などで、大企業でも大きく様変わりすることがありますので、安定した環境というものがあるとは言い切れません。今後は、激動の社会を正確に予想することはそもそも難しいものという前提で、自分の能力を伸ばしていくような生き方も大切になります。

職業の選択をする時には、一つの会社、一つの働き方にこだわるのではなく、社会ニーズに敏感になるような取り組みを意識するようにしてもいいでしょう。社会の変化を意識しながら、自分自身の技術を磨くことを心がけていくことで、何か大きな変動があった時でも生き残ることができるでしょう。